弁護士・パラリーガルの方必見!法律事務所の面接対策

弁護士・パラリーガルの方必見!法律事務所の面接対策

2020/03/02

法律事務所の面接対策方法

法律事務所は、弁護士が経営・所属するオフィスです。しかし、弁護士だけでなく、事務スタッフ(法律事務職)やパラリーガル等も一緒に仕事をしているので、弁護士資格がなければ働けない職場ではありません。この記事では、法律事務所への就職するための面接対策について解説します。

法律事務所の面接では何が求められるのか?

法律事務所には、弁護士だけでなく、司法試験の合格歴がない事務スタッフも働いています。ただ、法律事務所の事務スタッフには、経理などの一般事務だけでなく、パラリーガルや弁護士秘書といった職種もあります。

事務スタッフや弁護士秘書には法律知識が必要ありませんが、パラリーガルは弁護士業務を直接的にサポートする補助職のため、一定水準以上の法律知識を身につけておく必要があります。
パラリーガルの中には、将来的に弁護士になろうと志している人もいれば、法科大学院や予備試験・司法試験の段階で挫折してしまってパラリーガルに転身している人もいます。

では、法律事務所の面接は、どのような雰囲気なのでしょうか。結論から申し上げると、一般企業の採用面接とほとんど変わりません。法律問題を扱うため、事件に巻き込まれて精神的に弱っている人が出入りしているなどの特殊性はありますが、組織で仕事をしていて、チームワークや協調性が問われる点は一般企業と変わりません。
そのため、面接では専門知識やスキルよりも、人柄やコミュニケーションの雰囲気などがチェックされると心得ておきましょう。

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面接前に準備しておくこと

面接前の準備も、一般企業での就職活動とほとんど変わりません。
面接担当者からどのような質問がくるのかを想定して、ある程度の回答は用意しておきましょう。弁護士以外の事務スタッフに対する面接では、「なぜ法律事務所で働きたいのか」という質問は必ずくると考えておきましょう。

「前職の退職理由」も質問の定番です。これも答えを準備しておかないと、つい前の職場に対する不満や愚痴がポロッと出てしまうので、前向きな退職理由を用意しておくようにしましょう。

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いざ面接!注意しておくこととは

簿記検定や秘書検定などの資格があると、法律事務所での就職に有利なのは確かですが、履歴書などでアピールしていれば十分です。面接の場では人柄のアピールに専念するようにしましょう。基本的な挨拶や礼儀、座っているときの姿勢や表情などに気をつけたいところです。

弁護士が面接を担当する場合もありますし、それまで弁護士と接点がなかった求職者は、思いのほか緊張して、答えがしどろもどろになることもあるようです。しかし、緊張で回答が思うように行かなくても、採用になる可能性は十分にあります。緊張のことは気にせず、誠実さや熱意などが伝わるよう、飾らない自分の本質を伝えるよう心がけるようにしましょう。
一般事務職や秘書を志望しているのであれば、たとえば民事事件と刑事事件の区別を理解していない受け答えをしたとしても、それだけで不採用になることはありません。

一方で、弁護士やパラリーガルとして法律事務所での採用を目指す場合には、人柄だけではなく、受け答えの論理性や基本的な法律素養もさりげなくチェックされていると思うべきです。

質問の意味を取り違えていたり、前の回答との論理矛盾がみられたりすると、面接官からのマイナス評価となってしまうので、注意が必要です。正確な法律知識や論理的思考能力によって、クライアントを法的トラブルから救う職業ですので、その武器・道具をしっかりと使いこなせるかどうかも面接の場で問われる場合もあります。

いざ面接!注意しておくこととは

面接でよくある質問

法律事務所の面接でよくある質問をまとめてみます。

◎法律事務所を志望する理由 …個人的な理由と社会貢献的な理由をミックスしましょう。
◎当事務所を志望する理由 …自分自身の経験と事務所の取扱業務とをミックスできると良いでしょう。
◎前職の退職理由 …前向きな理由を考えておきましょう。
◎スキルの確認 …秘書としての能力、パソコンスキル、民事訴訟法についての知識など。できることには「できる」と自信を持って答えましょう。
◎キャリアのビジョン …事務所でどのような役割を担っていきたいか。
◎自己PR(長所や短所、友人からの評価など)…自分のアピールポイントと課題と思っていることを、数点あげられるように考えておきましょう。
◎人間関係は得意か? …ただ「得意です」と答えるのではなく、人間関係で苦労し、その末に改善したことなどを話せると良いでしょう。
◎家族関係や学生時代に夢中になったこと、趣味、特技など …人柄や、仕事をする目的などを知るための質問です。
◎将来の目標 …自分のキャリアプランについてしっかりと話しましょう。
◎「なにか質問はありますか?」…応募先にたいする質問は複数を用意しておきましょう。質問をしないと、意欲や興味がないと判断されることもあります。ただし、給与や待遇についての質問は避けたほうが無難です。

個別・グループ面接で評価される受け答えとは

個別面接では、できるだけ明朗な雰囲気での受け答えに努めて、聞かれた質問に端的に答えるようにしましょう。しゃべりすぎは禁物です。

グループ面接の場合は、周囲の協調性も基本的なコミュニケーション能力として審査されている可能性が高いです。出しゃばり過ぎるのも問題ですが、面接が停滞しない程度に積極性を見せるのは大切です。

まとめ

法律事務所では、弁護士のみが働いているわけではなく、その任務を補助するスタッフ(一般事務・秘書・パラリーガルなど)も協働しています。ただ、採用面接の雰囲気は一般企業とほとんど変わりません。まずは人柄や礼儀などの基本的な姿勢が見られるので、あまり気負いすぎずにチャレンジしましょう。

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