2019年の弁理士試験論文式の合格発表がありました!

2019年の弁理士試験論文式の合格発表がありました!

2019/09/18

2019年の弁理士試験論文式の合格発表がありました!


2019年9月18日の今日、弁理士試験論文式筆記試験の合格発表がありました。 受験者数として、必須項目:1,070人、選択項目:224人おり そのうち合格された方が、279人でした。

弁理士試験論文式筆記試験に合格された方は、本当におめでとうございます。
この後にある口述試験が10月12日(土)~10月14日(月)のうち、いずれかの日で実施されます。口述試験も合格できる様、過去の問題などを確認して、受験対策しておきましょう。
また弁理士試験論文式筆記試験に不合格だった方、今回は残念ではありますが、無理やりでも前を向いて、次に進みましょう!今日の不合格をプラスにできるように自ら変えていきましょう!

2019年の弁理士試験論文式の合格発表と過去5年の弁理士試験論文式の受験データ

冒頭でも記載しましたが、2019年弁理士試験論文式筆記試験の受験者数は、必須項目:1,070人、選択項目:224人でした。また合格された方が、279人でした。
昨年と比較すると合格者は17名プラスとなりました。

年度 短答式試験 論文式試験
受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率
2015 4,278名 604名 14.1% 必須科目:960名
選択科目:277名
248名 24.4%
2016 3,586名 557名 15.5% 必須科目:1,102名
選択科目:255名
288名 25.3%
2017 3,213名 287名 8.9% 必須科目:917名
選択科目:194名
229名 24.2%
2018 3,078名 620名 20.1% 必須科目:1,070名
選択科目:213名
261名 23.9%
2019 2,895名 531名 18.3% 必須科目:1,070名
選択科目:224名
279名 -

弁理士試験口述試験の合格状況

過去4年間の弁理士試験口述試験状況を見ると90%以上の方が合格されています。
口述試験の目的が、「論文式筆記試験で確認された総合的思考力等に基づく口述による説明力を問う問題を出すものとする」(参照:弁理士試験の具体的実施方法について)になるため、論文式試験で勉強してきたことをしっかりと説明できるか、また質問内容を理解しているのかを見ています。試験時間も30分程度と短いです。ですので、口述試験の対策をしないで臨む方もいますが、合格率を上げるためにも過去問などに目を通して、予習をしておきましょう。

仮に口述試験が不合格だった場合、税理士試験のように科目合格がないので、また短答式試験から試験を受けなければなりません。
ですので、合格率が高いからと言って手を抜くのではなく、予習して万全の状態で臨みましょう!

年度 論文式試験合格者数 口述試験受験者数 口述試験合格者数 合格率
2015年 248 330 319 93.6%
2016年 288 312 296 93.9%
2017年 229 254 255 98.4%
2018年 261 268 260 94.0%
2019年 279 - - -

弁理士試験に合格した場合のキャリア

晴れて弁理士試験を合格した場合、選択肢としては2つあります。

①特許事務所で働く
②企業内で働く

それぞれのキャリアとしての最終目標は、
特許事務所ならパートナー
企業内弁理士なら知財部での出世
となるでしょう。
また独立・起業という選択肢もあります。

またそれぞれの年収については
特許事務所は規模にもよりますが、中規模以上の特許事務所であれば1千万円~5千万円、小規模の特許事務所の場合は、数百万円~3千万円程度です。

特許事務所の求人 年収はどれくらい?

企業内弁理士の場合は、大手企業への就職が多く、年収1,000万円を超えることも十分に可能ですし、福利厚生が充実している等の特許事務所にはない制度もあります。

企業へ転職!企業内弁理士は成立するのか

ですので、ご自身の働き方ややりたいことなどを明確にし、特許事務所で働くのか企業弁理士になるのかを選択しましょう。

弁理士試験合格後に就職または転職するためには

弁理士として、就職または転職するには、下記4つの様な方法があります。
・求人サイト
・転職エージェント
・友人や知人からの紹介
・直接応募

それぞれのメリット・デメリットは下記の通りです。

メリット デメリット
求人サイト 多くの求人が載っている 面接調整・入社条件の交渉など全て自分で行う。
就職・転職エージェント ・希望にあう求人を紹介してくれる
・各種サポートが充実している
カウンセラーと面談するため、時間がかかる
友人や知人からの紹介 会社の実情を詳しく知れる 断りづらい雰囲気がある
直接応募 就職意欲の高さをアピールできる 年収などの雇用条件を自分で交渉する

状況によって、メリットがデメリットに変わったり、その逆もあると思います。
ですので、自分の状況に応じて、使い分ければ良いと思います。
例えば、とりあえずどんな求人が出ているかを知りたい場合は、求人サイトを使用する。
また面接対策や職務経歴書などもサポートしてくれて、求人も紹介してほしい場合は、就職・転職エージェントを使用するなど。
状況に応じて、準備を進めていくと良いでしょう。

弁理士試験論文式を不合格の場合、再試験を目指すかor就職・転職を目指す

今回、惜しくも弁理士試験論文式を不合格だった方の選択肢としては、2つあります。

①弁理士試験を再チャレンジ ②弁理士試験を諦めて就職・転職

①「弁理士試験を再チャレンジ」を選択した場合、気にしなければいけないのがお金のことです。働きながら試験勉強をしてきた方であれば、お金の心配は少ないのかもしれませんが、働いていない方であれば、今後の生活費と再チャレンジするまでに必要なお金は用意できそうですか?もしくは、親などからの援助は受けれそうですか?
一部の特許事務所では、仕事をしながら弁理士資格の取得を目指せる事務所もあるので、お金を工面できるよう、色々と考慮してみましょう。
お金が解決できれば、あとは勉強するのみです。今回不正解だった箇所、苦手なところ等を克服しつつ、得意なところでは確実に点を取れるようにしておきましょう。

②「弁理士試験を諦めて就職・転職」を選択した場合、特許事務所なら特許技術者として働くことができ、企業であれば知財部などがあります。
現在は、人手不足による売り手市場なので、ある程度選ぶことは可能です。しかし就職・転職するためには、職務経歴書と面接があります。そこで自分をアピールできないと採用されません。ですので、アピールできる点を見つけるために、自己分析を行いましょう。また就職・転職希望先の企業分析も忘れずに行い、企業理解を深めてから面接に臨みましょう!

試験結果に囚われず、本来の目的を果たすために突き進もう

2019年の弁理士試験論文式の合格発表がありました!

試験結果を受けて、本来の目的を忘れる方が多くいます。
なぜ弁理士資格を取得したいと思ったのか、弁理士資格取得後に行いたい事は何かなど当初抱いていた目的を再度確認しましょう!
そのうえで、弁理士試験口述試験に進まれる方は、合格するために再度勉強に励んで頂き、弁理士試験合格を目指してください!
また惜しくも不合格だった方は、再度チャレンジするか就職・転職、すでに働いるところで頑張るなどの様々な選択肢があります。本来の目的を振り返ってみて、今後の進路決めてみてはいかかでしょうか。

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【参照元】
令和元年度弁理士試験論文式筆記試験合格発表
令和元年度弁理士試験志願者統計
令和元年度弁理士試験論文式筆記試験(必須科目)受験者統計
令和元年度弁理士試験論文式筆記試験(選択科目)受験者統計
平成30年度弁理士試験志願者統計
平成30年度弁理士試験論文式筆記試験合格者統計
平成30年度弁理士試験口述試験受験者統計
平成30年度弁理士試験最終合格者統計
平成29年度弁理士試験論文式筆記試験合格者統計
平成29年度弁理士試験口述試験受験者統計
平成29年度弁理士試験最終合格者統計
平成28年度弁理士試験論文式筆記試験合格者統計
平成28年度弁理士試験論文式筆記試験合格者統計
平成28年度弁理士試験口述試験受験者統計
平成28年度弁理士試験最終合格者統計

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