2011年新司法試験受験者の希望進路アンケート

2011年新司法試験受験者の希望進路アンケート

2011/09/02

新司法試験も今年で6回目を迎え、いよいよ今月の9月8日(木)には、総合合格発表の日を迎えます。
当社では、試験後から受験者向けに就職セミナーを実施しており、希望進路のアンケートを実施しています。
6月・7月に実施した3回のセミナーでは128名の受験生に参加して頂いており、結果は下記の通りです。

新司法試験受験者の希望進路アンケート 

【出身法科大学院】(順不同)

18名:慶応義塾大学

14名:中央大学

10名:明治大学

9名:東京大学

7名:一橋大学

6名:早稲田大学

5名:立教大学・日本大学 

4名:上智大学・明治学院大学

3名:神戸大学・法政大学・大宮法科大学院・創価大学

2名:北海道大学・東北大学・新潟大学・首都大学東京・専修大学・桐蔭横浜大学・駿河台大学

1名:京都大学・筑波大学(社会人)・横浜国立大学・広島大学・青山学院大学・学習院大学・国学院大学

 東洋大学・東海大学・白鴎大学・同志社大学・立命館大学・関西大学・関西学院大学・京都産業大学・甲南大学

【年齢】

~27歳:74名  28~29歳:29名  30~34歳:16名  34歳~:7名

【TOEIC】

スコア有り:51名  スコア無し:77名

860~990:16名  730~855:22名  600~725:13名

【新試験受験回数】

1回:65名  2回:25名  3回:35名

【来年度司法試験受験予定】

有り:47名  無し:70名  未定:10名

【就業開始時期】

すぐに:58名  合格発表後(9月):51名  司法修習後:27名  その他:5名

【希望就職先】

法律事務所のみ:5名  事務所と企業を併願:96名  企業のみ:18名

【志望職種(企業の場合)】

法務のみ:5名  法務or管理部門:44名  不問:88名

【希望勤務地】※複数回答可能

関東:95名   関西:16名  東海:4名  全国:31名  海外:14名

【希望する規模】※複数回答可能

1~100名:34名  101名~1000名:60名  1001名~:58名

 

以上となります。
特徴としては、毎年徐々に修了生の希望進路が柔軟に広がってきているという点です。
以前は、企業内を志望する修了生が少なく、合格した場合は法律事務所へという方がほとんどでした。

しかし、一方で企業法務系の法律事務所が採用枠を絞っているという状況があります。
その為、企業法務関連の業務に興味がある修了生は、合格しても即企業へ就職される例が増えてきています。
また、不合格となった場合でも、以前は「折角法律を勉強してきたのだから・・・」と企業の法務職を希望される方ばかりでしたが、こちらも今では職種の幅を広げて就職活動をしようと決意されている方が多くなってきています。
既に営業職やSE、総合職等で就職をされる若手修了生も数多く存在し、特にSEやITコンサルの分野では、活躍されている方が世の中に数多く存在するようになってきました。
当該分野では法律とは関係が無くても、ロジカルシンキングの能力や、問題解決能力が他の職種でも必要とされているのでしょう。

いずれにせよ、まだまだ修了生の数に対して求人数が追い付いていない現状があります。
当社内でも、100人の修了生に対して7件の割合でしか求人が存在せず、修了生の就職活動は長期化する傾向が続いています。
折角司法試験に合格したとしても就職できずに自宅で開業される新人弁護士の方や、不合格となったので法曹の道を諦めて就職活動したものの正社員としては就職できずに何年もアルバイトを続けている方等が多数いらっしゃいます。
その為、今後も修了生の希望進路は柔軟に広がっていく傾向が続くと推測されます。

 

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