転職成功事例
MS-Japanで転職を成功させた方々に、直接インタビューしました。
転職当時に皆さんが持っていた様々な不安や、MS-Japanを利用して感じたメリットについて担当したコンサルタントからの声も交えてご紹介します。
新興上場企業での一人法務から大手系列上場企業への転職に成功!
K・Sさん / 男性(31歳) | ||
前職:IT系上場ベンチャー企業 (年収:480万円) |
▶ | 現職:大手系列IT系上場企業 (年収:470万円) |
転職に要した期間:2ヶ月 |
「一人法務からチームで行う法務業務へ」「国際法務で経験を積む」2つの軸で転職活動を行い、最適な案件を見つけることができました。
■自己流になりがちな一人法務への疑問
前職はベンチャー企業で管理部門内に法務の組織がなく、私は法学部出身ということもあり、初めての法務専任者に選定されました。契約法務・コンプライアンスのみならず、株主総会などの商事法務まで、幅広い業務に携われたものの、自己流で業務を進めてきている事に限界を感じ、外の基準をしっかり勉強しながらキャリアアップしたいという想いで転職活動をスタートしました。
■豊富な求人情報から私のキャリアプランに沿った方向性を絞り込んで頂く
まず驚いたのはその豊富な求人量です。メーカー・商社・サービス・IT・金融といった様々な業種で日系・外資問わずに数十件の求人をご案内頂きました。どれに応募しようか迷っていると、コンサルタントの方が私の希望や将来のプランを深堀するようなお話をしてくださり、案件に優先順位を付けて進める事ができました。
■国際法務のキャリアを積むという明確なキャリアプランが構築できました
様々な求人を見る限り、これからの企業法務は国際法務の比重が高くなり、企業法務としては英文契約を始めとした国際法務のキャリアをしっかり積んでいくことが大切だと思いました。前職でも英文契約や海外現地法人の立ち上げには関わってきましたが、今後も得意の英語力を活かして国際法務のスキルを伸ばして行こうと思い、複数内定を頂いた中から、海外展開を積極的に進める大手系列IT系上場企業に入社することに決めました。海外ロースクールへの留学制度もあるとのことですので、機会があれば積極的にチャレンジしたいと考えています。
-
キャリアコンサルタントからのメッセージ
K・Sさんは新興市場に上場する非常にスピード感のあるIT系ベンチャー企業の法務を一人で回していらっしゃり、そのタフさとコミュニケーション能力の高さは必ず他の企業様からも評価される方だと思いました。また、学生時代に留学されていたということで英語力にも長けていらっしゃり、今後国際法務のスキルを積んで行かれれば、企業の海外事業展開に欠かせない法務人材になって行かれると思います。現在もかなりの割合で法務求人に英語力を問う案件がありますが、今後益々、その傾向が増えていくと考えられますので、国際法務の経験を積む事は非常に大切だと言えるのではないでしょうか。
コーポレート法務経験を活かして外資系大手グローバルメーカーに転職成功!
Y・Kさん / 女性(34歳) | ||
前職:国内大手法律事務所 (年収:1250万円) |
▶ | 現職:外資系大手メーカー (年収:750万円) |
転職に要した期間:3ヶ月 |
「法律事務所での経験を活かせる」、「ワークライフバランスを保てる」両方の条件を満たす求人に出会うことができました。
■子育てと両立したキャリアを形成したいが、法律事務所では年次的に周りの目が気になる
国内大手法律事務所のコーポレート部門にて弁護士業務を約10年経験し、途中に子供を出産して今回は2度目の育児休暇に入り、事務所に戻るか転職するかを考えていました。一人目の時には復帰後に時短勤務を使ったものの、今回は年次的にそろそろパートナーの道を選択しなければならず、子育てと両立できるか不安でもありました。
■企業内でワークライフバランスを保ちたいが、法律事務所の経験しか無い
2人の子供の育児もあるので、ワークライフバランスを保ちながら弁護士として必要として下さる企業様を探したいという気持ちがありました。前職では年収こそ高かったものの、お金では補えない「時間」を確保する事の方が今回は大切でした。国内・国際法務業務を契約法務から商事法務に渡って経験してきたとはいえ、法律事務所でしか経験の無い私がどれだけ企業から必要とされるか、最初は不安でいっぱいでした。
■杓子定規にではなく、様々な可能性を打診してくれるコンサルタントが頼もしかった
MS-Japanのコンサルタントが豊富なお取引先の中から法務求人をご案内してくれました。正直、時短勤務が確約された求人は少なかったですが、「動きながら勤務形態は交渉して行きましょう」と力強くおっしゃって下さり、中には帰社時間を確約できないと書類が通らなかった案件もありましたが、当初から第一志望であったほとんど残業の無い外資系大手メーカーにて正社員としてオファーを頂くことができ、非常に満足しています。
年収は確かに下がりましたが、企業からは「子育てが落ち着いたら幹部候補としてバリバリ活躍してくださいね」と、将来のモチベーションとなるお話もして頂くことができましたので、がんばって活躍できる存在になりたいと思います。
-
キャリアコンサルタントからのメッセージ
今回の求人企業は外資系とはいえ日本に長く根付いたメーカーであり、法務部では年齢バランス的に中堅スタッフがいないことから、本国とやりとりができる語学力を備えた法務人材をお探しでした。もともと残業時間が月平均で0時間~15時間と少なく、保育園のお迎えを考えても十分に対応できることから、双方のニーズが良くマッチした1件でした。
働き易さを求めて中堅事務所への転職に成功!
Y・Nさん / 女性(31歳) | ||
前職:国内大手法律事務所 (年収:2000万円) |
▶ | 現職:国内中堅法律事務所 (年収:1200万円 + 個人案件 経費負担3割) |
転職に要した期間:4ヶ月 |
法律事務所の求人情報に精通し、かつ豊富な求人案件を持つエージェント。私だけではなく、多くの弁護士がこのようなサービスを求めていました
■パートナー弁護士としてのキャリアを目指して
前職の事務所には司法修習修了後から約7年在籍し、コーポレート6割、ファイナンス4割程度の割合で経験を積んできました。しかし、大手の法律事務所はアソシエイトを大量に抱えているので、以前と違ってパートナー登用は狭き門となっており、特に女性のパートナーが少なかったことから他の事務所への転職を模索し始めていました。
■ここまで法律事務所の採用情報に精通したエージェントがあることに驚きました
法律事務所の求人を探す上で、知人紹介での転職も考えたのですが、何かあった時にご紹介者に迷惑をかけてしまうのではないかという懸念から、コネクションを利用せずに自力で転職活動をしてみようと決めました。しかし、法律事務所の求人情報が正確に集まっている媒体が無く、MS-Japanさんに来て初めて、「活きた」求人情報に触れることができました。「どの法律事務所がどういった理由でどういう経験を積んだ弁護士を求めているのか。」といった、なかなか求人サイト等ではわからない細かい求人情報を教えて頂いた事が、応募先を絞り込む上で非常に参考になりました。
■規模を大手から中堅に変えることで、自分の得意分野でパートナーへの道を目指す
今回ご紹介頂いた事務所では、私が得意とするキャピタルマーケッツ関連の経験を積んだ弁護士のニーズがあり、パートナー候補として採用して頂けるということでしたので入所を決意致しました。具体的に引き受ける案件のすり合わせや、条件面のすり合わせなど、必要に応じて何度も先方との面談をセッティングして頂き、何の不安もなく入所日を迎える事ができました。これまでに無いフラットな社内環境も私の性格にマッチしており、目標に向けた非常に充実した日々を過ごしています。